スポーツの雑学

名横綱の土俵入り「雲竜型」と「不知火型」多いのは?

2017年、19年ぶりに待望の日本出身横綱が誕生しました。

稀勢の里寛、初土俵から15年のいささか遅すぎる昇進ではありましたが、地元茨城県龍ヶ崎市では、大いに盛り上がりました。

 

横綱誕生のたびに話題になるのが、土俵入りの形です。

この型に「雲竜型」と「不知火型」があることは、人口に膾炙しています。

雲竜型は第10代横綱雲龍久吉が、不知火型は第11代横綱不知火光右衛門が起源とされています。

 

両者の形には、せり上がりのとき雲竜型が「左手を胸の近くに当てて右手を伸ばす」のに対して、不知火型が「両手を伸ばす」という大きな違いがあります。

 

これをもって、雲竜型は左手で守り、右手で攻める「攻防型」とされ、不知火型は両手で攻める「攻撃型」とされています。

ただこれにも異説あり、不知火光右衛門は最初に雲竜型でせり上がり、立ったところで不知火型で両手を伸ばしていたというのです。

一方の雲竜型は、第20代横綱の二代梅ケ谷藤太郎がいまの形を確立したいうのが定説なので、本来は雲竜型ではなく梅ケ谷型というべきなのかもしれません。

 

過去の横綱の形を見ると、圧倒的に雲竜型が多く、双葉山、栃錦、初代若乃花、大鵬、北の湖、千代の富士・・・と、大横綱=雲竜型という方程式があるようです。

一方、少数派の不知火型は、現役中に病死した玉の海、在位1年で終わった琴櫻、不祥事で廃業した双葉黒など、ツキのない横綱が多いです。

 

ただ、近年の外国人横綱を見ると、面白いデータがります。

雲竜型は曙太郎、武蔵丸光洋、朝青龍明徳、鶴竜力三郎です。

曙と朝青龍は相撲協会に残れず、角界から去りました。

鶴竜は小兵のならいで、毎場所横綱といえない勝ち星で終わっています。

 

一方、不知火型はモンゴル出身で平成の大横綱、白鵬翔がいます。

また、同じくモンゴル出身の横綱ながら、暴力事件を起こし引退に追い込まれた日馬富士公平も不知火型でした。

 

さて、雲竜型の稀勢の里はどうなるのでしょうか?

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