役に立ちそうもない雑学を集めています。ちょっとした暇つぶしにどうぞ。知っていると、少しだけ鼻高々になれるかも?2~3分程度で読めるトリビアばかりです。

食べ物の雑学

野菜は畑の土が良いとまずくなるの?【食べ物の雑学】

「最近の野菜は何だか味が薄い」
とお嘆きのあなた。

昔の野菜を懐かしむようになったのは、年のせいばかりではありません。

日本の野菜の味や香り、栄養素までもが、年ごとに低下しているのは事実なのです。

その理由が、実は「畑の土地がよすぎるから」だと聞いたら信じられるでしょうか。

植物には、それぞれ原産地があります。

たとえばホウレンソウ。

ホウレンソウはペルシャが原産といわれていますが、半砂漠化したような荒れた土地こそが、ホウレンソウの本来の味わいを育てた、ということになります。

トマトの場合も、南米はアンデスの荒れ野が原産地。

決して、肥沃な土地で生まれたわけではないのです。

ところが今の日本の科学的・化学的な農法は、栄養も水もたっぷり与え、虫害や雑草、冷害などから徹底して保護するというものです。

その結果、甘やかされて与えられることにも慣れきってしまった野菜が、自分で土中の栄養分を吸い上げる能力や、水を求めて根を伸ばす努力を忘れ、しだいに力のない植物に変わっていったのです。

そこで、あえて厳しい農法で、野菜本来の味と香り、含まれるべき栄養素までも取り戻させようというのが「緑健農法」。

別名「スパルタ農法」と呼ばれるこの農法、原生地の環境を再現して、肥料は通常の1/10、水にいたっては、なんと1/30しか与えないという厳しいもの。

こうして肥料と水を最小限度に抑えると、ギリギリの状態で何とか大きく育とうと野菜自信が頑張り、本来の力がよみがえってくるのです。

実際に緑健農法で栽培したトマトの味は、フルーツのようなすっきりとした甘みに加え、通常の20倍ものビタミンCを含み、栄養面でも優れています。

ホウレンソウなどは、えぐみのある成分である蓚酸が半分以下。

生でバリバリ食べられます。

野菜にもハングリー精神が大切。

甘やかされず、根性を鍛えられた野菜こそが美味しいのです。

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