体と健康の雑学

なぜヨーロッパ人はアジア人よりも酒に強い

欧米人は日本人よりアルコールに強いといわれていますが、たくさん飲めるというよりも、飲めない人がいない、飲んでもあまり悪酔いしないということのようです。

アルコールは、体内でアセトアルデヒドという有害物質に変わります。

これを分解して酢酸に変える働きを持つ酵素を、ヨーロッパではほぼ100パーセントの人が二種類持っています。

他方アジアでは、この酵素を一種類しか持っていない人が半数を占めています。

酒が飲めない人というのは、酵素を一種類しか持っていなくて、アセトアルデヒドを体内に蓄積してしまう人なのです。

ヨーロッパ人がアルコールに強くなったのは、歴史的な事情も背景にあるといわれています。

ヨーロッパでは昔、冬場に蓄えてあった麦がよく発酵してアルコール分が発生しました。

しかし、そんなビールのようになった麦でも、食糧が十分にない状況では食べないわけにはいきません。

赤ちゃんだって、ビールで煮たようなお粥を毎日食べさせられました。

当然、アルコールに弱い子どもは生きていけなかったのです。

このようにして、しだいに下戸が淘汰されてしまったため、ほぼ100%の人が酒に強くなったと推測されています。

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