生き物の雑学

シカが我が子を守るための凄い作戦!

鹿が我が子を守る知恵にはすごいものがあります。

ほっそりとした足が語るように彼らにとっては脚力だけが命綱で、肉食獣に追いかけられると、とにかく猛スピードで走ります。

ところが、困るのは生まれて間もない子供がいる場合。

まだ走れないので、一緒に連れて逃げ回れば、捕まってしまうのは目に見えています。

そこで、彼らが考え出したのは、こんな作戦です。

母鹿は、ここなら大丈夫と思える物陰を見つけて出産すると、一緒に走れるようになるまで三日間程、そこへ置き去りにしたままにするのです。

子鹿も本能的に隠れる術を心得ていて、その間はそこにじっとしているそうです。

母鹿は安全な時を見計らい、日に数回ほど授乳に 行きますが、それ以外は全く知らんぷり。

敵が近づいても見て見ぬふりで、決して助けには行かないそうです。

しかし、 肉食動物は嗅覚が優れています。

近くにいるものを探す時は、 目よりも鼻に頼るのが彼らの習性。

こんなやり方では、 むざむざ敵に我が子をやってしまうようなものだと思われるかもしれません。

ところが、 そうではないのです。

母鹿は、生まれた子鹿の体を綺麗に舐め回し、それでほぼ完全に子鹿の匂いを消し去ります。

このため、 子鹿が動かない限り、いくら嗅覚の鋭い動物でも、 なかなか見つけることはできないのだそうです。

\この雑学はいかがでしたか?/

モリシゲ

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