行動と心理の雑学

積極的に生きるためには赤色を身につけるといい?

大ヒットした映画「プリティ・ウーマン」(1990年)で、主演のジュリア・ロバートがリチャード・ギアにエスコートされてオペラを観に行くシーンがあります。

このときロバーツが身にまとっていた「赤いドレス」は、多くの女性を魅了しました。

しかも、ギアがロバーツを迎えに行く胸キュンのラストシーンで、ギアが抱えていたのは「赤いバラ」の花束でした。

 

アメリカのロチェスター大学は、2008年に刺激的な論文を発表しました。

女性にさまざまな色の服を着てもらい、男性にとってどの色がよりセクシーに見えるか、セッ○スをしたいと思うか、という実験をしたのです。

そうしたところ、赤い服を着た女性がもっともセクシーに見え、セッ○スしたいと思った、という結果となりました。

これは男女の役割を入れ替えても同じ結果が得られたそうです。

 

2015年、『赤を身につけるとなぜモテるのか?』(文藝春秋)という本がちょっとした話題になりました。

著者はイスラエルのテルビブ大学のタルマ・ローベル教授で、「赤色研究」の第一人者だといいます。

ローベル教授もロチェスター大学と同じ実験を行った結果、やはり赤い服が一番セクシーだったが、ルックスが中程度の女性でもっとも赤の効果があったそうです。

 

ローベル教授は、”セクシーさ”以外の、赤の効果をこう述べています。

 

「レストランで、男性客は赤いTシャツのウエイトレスに、ほかの色をしたウエイトレスより多額のチップを渡す傾向があった」

「ヒッチハイクのとき、赤いTシャツを着ていると、クルマが止まる確率が高いという研究結果もある」

 

さらに、ラグビーやサッカーのユニフォームを赤にすると勝率が上がるというのです。

 

赤といえば、2017年の大統領就任式も話題を提供しているドナルド・トランプの「赤いネクタイ」を挙げなければいけません。

共和党のイメージカラーとうこともありますが、赤は攻撃的、情熱的、リーダーシップなどポジティブなイメージがあります。

 

「アメリカ・ファースト」のワンフレーズと赤いネクタイで、トランプ氏は大統領になったともいわれています。

ただ、トランプ大統領がセクシーで女性にモテるかといえば「?」がつきますが・・・。

 

男女ともに、「赤色」は、ポジティブさをアピールできる究極のカラーなのかもしれません。

積極的に生きるためには、赤いものを身につけましょう。


[surfing_su_box_ex title="プリティ・ウーマン"]リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが出演し、1990年度全米興行収入第1位となったアメリカ映画(原題:Pretty Woman)。『マイ・フェアレディ』を下敷きにした、現代版シンデレラストーリー。ロバーツはこの作品でゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。[/surfing_su_box_ex]

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